水中に鉄やマンガンが含まれていると思われます。これらの金属イオンは空気や塩素などに触れて酸化されると赤味を帯びて析出するため、水が茶色がかって見えるようになります。
■対応方法
スーパークロリネイション(過剰塩素処理)を行います。
使用している塩素剤を残留塩素濃度が5~7ppm程度になるように投入し、ろ過装置を連続運転します。砂ろ過装置の場合には、凝集剤を使用すると、より効果的です。
【投入量の目安】次亜塩素酸ナトリウム液(12%) ⇒ 5~7L/100m3
※水がきれいになったら、直ちにろ過装置の逆洗・洗浄運転をおこなってください。