【用語】 ダブルメカ(だぶるめか) double mechanical seal
ダブルメカニカルシールのことで、2組のメカニカルシールを用いた構造で、摺動部(固定環・回転環)を反対方向に配置したもの。ダブル形は有毒液や摺動面で固化してしまう液を扱う場合、あるいは高真空でシール部より空気を吸い込むおそれのある場合など特殊な用途に使用。 詳細表示
【用語】 皮相電力(ひそうでんりょく) apparent power
使用する装置に加えられる電圧V(V)と、その装置に流れる電流I(A)を掛けた値で、VA(ボルトアンペア)で表す。 単相の皮相電力S=VI(VA), 3相の場合は、S=√3VIとなる。これに力率をかけたものが消費電力(有効電力)である。 詳細表示
温泉水を流す管。 詳細表示
【用語】 水動力(みずどうりょく) hydraulic power
ポンプが単位時間に液体に与える有効エネルギー。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 比重(ひじゅう) specific gravity
ある物質の密度(単位体積あたり質量)と、基準となる標準物質の密度との比。通常、固体及び液体については4℃の水、気体については、同温度、同圧力での空気を基準とする。 詳細表示
岩の間などから涌き出る澄んだ 湧水のような、混入物のないきれいな水のこと。 詳細表示
【用語】 完成図書(かんせいとしょ) complete book
工事完成時の検査に際して提出するものであり、契約書、施工計画書、工事写真、試験書、完成図などの図書を言う。 詳細表示
【用語】 非該当証明(ひがいとうしょうめい) parameter sheet
輸出しようとする貨物が輸出貿易管理令別表第1の1~15項のリスト規制に該当しない旨を保証する証明書。輸出通関で提出を求められる場合があり、製造元が発行することが多い。該非判定書ともいう。 詳細表示
流量の単位で1分当りの米ガロン。1USGPM≒3.8L/min 詳細表示
【用語】 リジットカップリング(りじっとかっぷりんぐ) rigid coupling
2本の軸を筒状のスリーブのようなもので連結し、1本の軸のようにした完全に固定されたカップリング(軸継手)のこと。 詳細表示
【用語】 速度ヘッド(そくどへっど) velocity head
流体がもつ単位重量あたりの運動エネルギーで、v2/2gで示す。但し、vを流速(m/s)、gを自由落下の加速度(m/s2)とする。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 騒音スペクトル(そうおんすぺくとる) noise spectrum
その騒音の各周波数帯毎の中心周波数にて測定したものが騒音スペクトル(周波数分析表) (A特性)≒音の大きさのレベル。(C 特性)≒音圧レベル。 詳細表示
【用語】 硬質クロムメッキ(こうしつくろむめっき) Hard Chromium Plating
電気と化学の力でメッキ液に含まれる「クロム」という金属を表面に膜厚2μ以上を付着させることで、表面の硬さ HV750以上が得られる耐摩耗性に優れたメッキの総称。 詳細表示
【用語】 ケーシングカバー(けーしんぐかばー) casing cover
ケーシングの開口部にフタをするような意味合いの部品名称。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
気体用や液体用の配管に装着するもので、流体の背圧によって弁体が閉じて逆流を防止するもので、 逆流防止弁とかチェックバルブ、チャッキと言われることもある。 詳細表示
【用語】 バランスホール(ばらんすほーる) balance hole
ポンプ運転中のスラスト方向の力をケーシング内で均等にするために羽根車に開ける穴のこと。 詳細表示
【用語】 必要有効吸込ヘッド(ひつようゆうこうすいこみへっど) NPSHR, required NPSH
ポンプのある運転状態において、キャビテーションを生じないために、ポンプとして必要な有効吸込ヘッド。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 自動空気抜き弁(じどうくうきぬきべん) (auto) air valve
配管内の空気を内圧で外部に排出し、排出し終わると弁が自動的に閉止する空気を抜くための弁。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 最高効率点(さいこうこうりつてん) maximum efficiency point
機器の性能が最も経済的に運転するポイントを性能曲線の効率曲線で示した最高値のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
小型給水ポンプユニット専用の弁で、圧力タンク及び圧力発信器の点検の際、圧力タンク内部の水を排出するための三方弁を言う。 詳細表示
動力の単位。1kgf・m/s = 9.8W 詳細表示
圧力の単位。1hPa=100Pa 詳細表示
ポリ塩化ビニルを表す記号。耐酸・耐アルカリ性に優れたプラスチック材料 詳細表示
【用語】 動粘度(どうねんど) kinematic viscosity
流体の粘性率と密度との比。単位はストークス(記号 St)。動粘性率とも言う。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 締切運転(しめきりうんてん) shut-off operation, no discharge operation
ポンプや送風機の吐出管路を完全に閉止した状態で運転すること。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
原油から精製される石油製品で、主としてディーゼルエンジン の燃料として使用され、その用途のものはディーゼル燃料ともいう。軽油の名は、重油に 対応して付けられたもの。 詳細表示
【用語】 駆動側軸受(くどうがわじくうけ) inboard bearing
機器に設けた軸受が、駆動側に近いものを言う。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 逆時計回り(ぎゃくとけいまわり) counter clockwise
回転の方向が反時計回り、即ち、左回りとなっていること。反時計回りともいう (参考:JIS B 0132) 詳細表示
地面を掘削(ボーリング)して井戸を造るが、掘削する際の用いるドリルの大きさを井戸径と称し、3吋、4吋、5吋、6吋、8吋、10吋、12吋といったサイズがある。(1吋=75mm) 詳細表示
米国の単位で1WG=1mmAq 詳細表示
【用語】 無負荷電流(むふかでんりゅう) no-load current
モータ軸に負荷がなく、単体で運転した時の消費電流。 詳細表示
【用語】 停動トルク(ていどうとるく) stalling torque
電動機が一定電圧・一定周波数で出しうる最大トルクで、このトルク以上の負荷がかかれば、電動機は停止する。 詳細表示
【用語】 単独交互運転方式(たんどくこうごうんてんほうしき)
給水ポンプ装置において、ポンプを2台設置し、ポンプの運転を1台毎、交互に行うことを言う。 詳細表示
【用語】 絶縁抵抗(ぜつえんていこう) insulation resistance
電流が流れる電路における電路相互間及び電路と 大地との間の絶縁性(電流が漏れない性能)のことをい言う。単位はMΩ(メガオーム)。 詳細表示
【用語】 消費電力(しょうひでんりょく) power consumption
使用する電力の量を表す単位。単相電源で、力率が1の場合は電圧(V)×電流(A)で求められ、W(ワット)で表す。 詳細表示
【用語】 サーマルプロテクタ(さーまるぷろてくた) thermal protector
電動機に内蔵されている過熱保護装置で、電動機の巻線温度が一定の温度を超えると、自動的に接点を切って、電動機を停止させるもの。 詳細表示
【用語】 インペラハブ(いんぺらはぶ) impeller hub
主軸に固定され、羽根を取り付ける回転体。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 冷温水循環ポンプ(れいおんすいじゅんかんぽんふ) cold/hot water circulation pump
空調設備に使用される液体を循環させるためのポンプのこと。水冷エアコンの冷却水を循環させる循環水ポンプや、ボイラ一等の強制循環方式の給湯暖房設備において管内の湯を循環させるためのボイラ一水循環ホンプなどがある。 詳細表示
【用語】 油浴潤滑(ゆよくじゅんかつ) oil bath lubrication
軸受を潤滑油の中に浸して潤滑を行う方式。低・中速の回転速度で広く使用されている。 詳細表示
【用語】 反時計回り(はんとけいまわり) counter clockwise, anti-clockwise
羽根車の回転方向が左回り。(見る方向を定義する。直結の場合は原動機から見て。) (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 吐出ヘッダ(はきだしへっだ) discharge header
ポンプの吐出し側の管路に設けられるもので、複数の配管路を1本の太い管路にまとめたもの。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
速度の影響がない状態で測定した流体の圧力。 (参考:JIS B 0132) 詳細表示
【用語】 吸込ベーン制御(すいこみべーんせいぎょ) inlet (guige) vane control
送風機の吸込ベーンによる圧力又はガス量の制御。 (参考:JIS B 0132) 詳細表示
【用語】 軸流ファン(送)(じくりゅうふぁん) axial flow fan, axial fan
気体を軸方向に送り出すプロペラ翼を持った送風機のことで、トンネル内の排気ガスを排出するような大風量、低圧の用途で使用されている。 (参考:JIS B 0132) 詳細表示
【用語】 自吸ポンプ(じきゅうぽんぷ) self-priming pump
運転前に吸込み管まで満水状態にしなくても、ケーシング内を満水(呼び水)にするだけで吸水できるポンプのこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 原水ポンプ(げんすいぽんぷ) intake pump, raw water conveying pump
川などから取水したままの水を汲み上げるポンプのこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 インペラナット(いんぺらなっと) impeller nut
インペラを主軸に固定するためのナット。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 インペラ釣合い穴(いんぺらつりあいあな) balancing hole
インペラが回転することにより発生する軸スラスト荷重を軽減するためにインペラの主板に加工した穴によりインペラの主板前後の圧力を釣り合わせる機能を持ったもの。バランスホールとも言われる。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 BPO(びーぴーおー) back pull-out type
バックプルアウト型の略称。ポンプや送風機において、羽根車の点検や交換を行う場合、配管や電動機などを取り外すことなく、回転部分を後方に引っ張り出せる(バック・プル・アウト)という構造を意味したもの。 (参考:JIS B 0131) テラルではBPO型、BPO方式、BPO構造とも呼んでいる。 詳細表示
【用語】 高背圧(こうはいあつ) high back pressure
標準以上の押込圧力が、ケーシング・ケーシングカバー・羽根車にかかっている状態のこと。 詳細表示