排煙機は、取扱気体が280℃で30分、更に560℃で30分問題無く運転する必要があります。
そこで、当社において排煙機と標準送風機の構造は次の点が異なります。
プーリ側軸受・・・軸受メーカ標準の耐熱仕様(スキマ、グリースが異なる)
反プーリ側軸受・・・当社専用の耐熱仕様(スキマ、グリース、材質処理が異なる)
片側軸端鋳鉄製カバー付き
主軸・・・熱膨張に対応するため、反プーリ側軸受止め部がスライド可能な構造にしている。
吸込口・・・熱膨張に対応するため、羽根車側板と吸込口のクリアランスを大きめにしている。(シロッコ型のみ)