・開き始め圧力(クラッキング圧力)
・全量逃し圧力(締切り圧力)
※全量逃し圧力は開き始め圧力より0.1~0.3 MPa程度高くなります。粘度や流量によってかわります。
(圧力オーバーライド{=全量逃し圧力と開き始め圧力の差}と呼びます。)
TRP型ポンプに使用するリリーフバルブは「直動形」の為、流量や粘度によってオーバーライドの大きさが変化しますので、設定圧力は開き始め圧力(クラッキング圧力)で指示する様にしてください。
※使用圧力と設定圧力との差が小さいと「チャタリング」を起こす場合がありますので注意が必要です。
※TRP型ポンプに使用するリリーフバルブには、「内部ドレン型」と「外部ドレン型」の2通りがあります。
DB ----- 内部ドレン型
DBT ---- 外部ドレン型
一般的な使用状態では「DB」で対応できますが、長時間吐出側が締切り状態 (全閉)となる場合は「DBT」が必要です。