【用語】 真空破壊弁(しんくうはかいべん) vacuum breaker
液体配管や蒸気使用装置などが停止した時、外部の空気を自動的に吸入することにより内部の液体の排出を容易にし、また配管や装置内の圧力が真空になることによる破壊を防ぐために設置される弁のことで、一般的にはバキュームブレーカーと呼ばれている。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 スタフィングボックス(すたふぃんぐぼっくす) stuffing box
パッキン箱とも言い、回転または往復運動する軸のまわりからの漏れ防止用として、グランドパッキンなどのシール部材を装着するケースのこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 サージ圧力(さーじあつりょく) surge pressure
水撃圧(ウオーターハンマー)とも言われ、配水管などの施設において供給される水の流れが急に阻害される場合、その運動エネルギーによって管路や設備などへの圧力が急変し,衝撃をもたらす異常に上昇した圧力のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 スルース弁(する-すべん) sluice valve
仕切弁、制水弁、スルースバルブとも言い、板状の弁が流れに対して直角方向に上限に動く弁のことで、管路の途中に取り付けて、その流れを開閉する機能のもの。 詳細表示
【用語】 締切圧力(しめきりあつりょく) shut-off pressure
ポンプや送風機を運転する時、吐出管路を完全に閉止した状態の時の圧力のこと。 詳細表示
【用語】 軸スリーブ(じくすりーぶ) shaftsleeve
例えば、ポンプの主軸の軸封部分(グランドパッキン)が長期間の使用で摩耗すると主軸を交換するという大掛かりな修理を避けるために、摺動部分にスリーブ状の部品を主軸に被せるようにしたもので、その部品を言う。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 最高効率(さいこうこうりつ) maximum efficiency
機器の性能が最も経済的に運転する状態を数値化して表したもの。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 水温上昇防止用逃し配管(すいおんじょうしょうぼうしようにがしはいかん)
消火ポンプに関連するもので、消火ポンプが締切運転状態が長く続くことでケーシング内部が異常に発熱することによる損傷を防止するために、ポンプの吐出側から一定量、呼水槽に戻して水温上昇を防止する戻し配管のこと。 詳細表示
【用語】 接液部(せつえきぶ)wetted part, fluid contact part
液体が接する部位のこと。(参考:JIS B 0100) 詳細表示
【用語】 消費電力(しょうひでんりょく) power consumption
使用する電力の量を表す単位。単相電源で、力率が1の場合は電圧(V)×電流(A)で求められ、W(ワット)で表す。 詳細表示
【用語】 常時逃がし配管(じょうじにがしはいかん) constant relief pipe
ポンプの最小吐出し量以下での運転を避けるため、ポンプ運転中は常に最小吐出し量分の液体を吸込タンク等の低圧部に戻す配管のこと。 詳細表示
【用語】 絶縁抵抗(ぜつえんていこう) insulation resistance
電流が流れる電路における電路相互間及び電路と 大地との間の絶縁性(電流が漏れない性能)のことをい言う。単位はMΩ(メガオーム)。 詳細表示
【用語】 サクションカバー(さくしょんかばー) suction cover
主に消火栓ポンプの吸込管の蓋いとなるもので、地上部に設置されるカバーとベースの一対品を言う。 詳細表示
【用語】 最高効率点(さいこうこうりつてん) maximum efficiency point
機器の性能が最も経済的に運転するポイントを性能曲線の効率曲線で示した最高値のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 推定末端圧力一定制御(すいていまったんあつりょくいっていせいぎょ) estimated terninal pressure constant c...
ポンプを使った給水設備において、使用水量の変化に関わらず、配管末端の圧力が一定となるように制御される装置のことで、制御にはインバータが用いられる。 詳細表示
【用語】 全閉外扇形モータ(ぜんぺいがいせんがたも-た) totally enclosed fan cooled electric motor
フレームを全閉構造とし外部のファンで冷却をするモータ。湿度、ほこりに強い。 詳細表示
ねじの先端部にて部品等の固定・位置決めに使用される止めねじ。通常、六角穴付き止めねじを使用することが多い。セットスクリュー、ホーローセットと言う場合もある。 詳細表示
【用語】 吸込全揚程(すいこみぜんようてい) total suction head
ポンプの設置位置から吸込み水面までの実際の高さと吸込配管に用いられるバルブ、曲管、直管のすべての配管損失抵抗を加えたトータルのヘッド(m)を言う。吸込全ヘッドと同じ。 詳細表示
【用語】 速度ヘッド(そくどへっど) velocity head
流体がもつ単位重量あたりの運動エネルギーで、v2/2gで示す。但し、vを流速(m/s)、gを自由落下の加速度(m/s2)とする。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 水封式水中モータ(すいふうしきすいちゅうも-た) water seal type submersible motor
電動機内部にあらかじめ水(特殊液)を封入し、その液体を軸受の潤滑液としたすべり軸受を使い、耐水性のある巻線を使用したり、巻線を缶詰めのように包み込むなどの構造にして、水中で長期にわたり運転できるようにした電動機のこと。 詳細表示
【用語】 三相電源(さんそうでんげん) 3-phase power supply
ポンプや送風機など電動機の駆動電源として利用される200Vや400Vののこと。 詳細表示
【用語】 自吸ポンプ(じきゅうぽんぷ) self-priming pump
運転前に吸込み管まで満水状態にしなくても、ケーシング内を満水(呼び水)にするだけで吸水できるポンプのこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 真空ポンプ補水槽(しんくうぽんぷほすいそう) water supply tank (for vacuum pump)
液封式真空ポンプとも言われ、水を封液として大気圧以下にする真空ポンプで、 封液に使用する水を補給するための水槽のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
渦巻ポンプ,遠心あるいは軸流送風機,圧縮機などを管路につないで,流量を絞って正規量より少い吐出し量で運転するときに起る管内圧力,吐出し量などの周期的な振動現象。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 スクロールダンパ(すくろーるだんぱ) scroll damper
送風機の風量を調整するもので、ケーシングの吐出口の開口部を遮へい板のようなものを外部のハンドル操作で閉じたりする機構の装置。 詳細表示
【用語】 相当管長(そうとうかんちょう) equivalent pipe length
管路に使用されているバルブ類、管継手などの抵抗損失を、管路径と同じ直管の長さに置き換えること。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 直入れ始動(じかいれしどう) direct on line starting
電動機の端子に直接電源電圧を印加し始動する方式。全電圧始動、直入始動とも言う。 詳細表示
【用語】 軸受ハウジング(じくうけはうじんぐ) bearing housing
軸受の指示、潤滑の維持、潤滑油飛散防止、放熱及び軸受の保護を目的とした軸受を内蔵する箱。 詳細表示
【用語】 騒音スペクトル(そうおんすぺくとる) noise spectrum
その騒音の各周波数帯毎の中心周波数にて測定したものが騒音スペクトル(周波数分析表) (A特性)≒音の大きさのレベル。(C 特性)≒音圧レベル。 詳細表示
【用語】 締切揚程(しめきりようてい) shut-off head, no-discharge head
ポンプで吐出管路を完全に閉止した状態の時の揚程(圧力)のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 スリーブベアリング(すりーぶべありんぐ) sliding bearing
玉軸受(ボールベアリング)やローラーベアリングなどの転がり軸受に対して、俗に「メタル」と呼ばれるすべり軸受(平軸受)のことをスリーブベアリングと言う。 詳細表示
【用語】 始動電圧(しどうでんあつ) starting voltage
電動機が回転し始めるときの電圧のことで起動電圧とも言う。 詳細表示
【用語】 振動伝達率(しんどうでんたつりつ) vibration transmissibility
支持点の反力の大きさと、振動源から入力される力の比、つまり、ばねによって支持点に伝える振動の力をどのくらい低減できているかを表すパラメータのこと。 詳細表示
【用語】 仕様点(しようてん) specified point
機器が実際の設備の中で運転する性能曲線上の吐出量と圧力の示す交点のこと。 詳細表示
【用語】 瞬時最大給水量(しゅんじさいだいきゅうすいりょう) instantaneously maximum volume of water supply
建物内で1日のうち最も多くの水が使用される時間帯で、瞬時に流れると予想される給水量のこと。 詳細表示
【用語】 消火栓始動リレー(しょうかせんしどうりれ-) fire pump starting relay
消火栓ポンプは、自動火災報知器の火災発生の電気信号を制御盤が受けることにより始動するが、その仲介的な役割をするリレーのこと。 詳細表示
機器が運転する時の消費電力に、電動機の効率を掛け合わせたもの。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 三角せき(さんかくせき) triangle notch
せき板の開口の形状が三角状のもの。直角三角せきが多いが、低流量を測定するために、もっと小さい角度の三角せきも使われる。ポンプの吐出し量を測定する方法。 詳細表示
【用語】 循環ポンプ(じゅんかんぽんぷ) circulation pump
一般的には液体を循環させるためのポンプのことを言い、冷却水を循環させる循環水ポンプや、ボイラ一等の湯を循環させるためのボイラ一水循環ホンプなどがある。 詳細表示
【用語】 スターデルタ始動(すたーでるたしどう) star-delta starter
始動の際、電動機の固定子巻線を、スター(Y)結線とし、各相に電源電圧(定格電圧)の1/√3を印加し、電動機が加速し、始動電流が減少した後、素早くデルタ(Δ)結線に切り替えて、直接電源電圧を印加して運転に入る方式のことで、始動電流を1/3にすることができる。通常、11kW以上の電動機に用いられ、口出線の本数が6本と... 詳細表示
【用語】 吸込異径管(すいこみいけいかん) suction reducer
ポンプの吸込み側に配管する際に用いる補助部材で、ポンプの吸込口径と配管径が異なる場合に用いるもの。吸込み管路に使用することから、内部に空気だまりができないように上部が水平になるようポンプ側と配管側の管中心が偏芯した形状となってる。 詳細表示
【用語】 自己注水(じこちゅうすい) self water feeding
ポンプの軸封部やすべり軸受部などのシール面や転動部に直接、使用している液体を注水し冷却する構造のもの。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
【用語】 接ガス部(せつガスぶ)wetted part, gas contact part
気体が接する部位のこと。(参考:JIS B 0100) 詳細表示
【用語】 軸流ファン(送)(じくりゅうふぁん) axial flow fan, axial fan
気体を軸方向に送り出すプロペラ翼を持った送風機のことで、トンネル内の排気ガスを排出するような大風量、低圧の用途で使用されている。 (参考:JIS B 0132) 詳細表示
【用語】 全効率(ぜんこうりつ) overall efficiency
ポンプ効率×電動機効率のこと。ポンプの仕事量を電動機の入力で割ったもの。 詳細表示
油圧作動油=油圧装置の動力伝達媒体として使用される流体。 石油系作動油や難燃性作動油が有る。 詳細表示
【用語】 自吸タンク(じきゅうたんく) self-priming tank
非自吸ポンプを自吸ポンプのように使用したい場合、ポンプの吸込み側に密封されたタンクを設け、タンク内の水をポンプが吸い出したときに発生する負圧を利用して水を吸い上げるときに使用されるタンクのこと。 詳細表示
【用語】 スリーブナット(すりーぶなっと) sleeve nut
主軸に装着されるスリーブを機械的に固定するためのナットのこと。 詳細表示
ポンプで言えば、ケーシングの軸貫通部分から液体が漏れださないように、或いは、空気が入り込まないようにパッキンなどのシール材で防止するようにした部位のこと。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
吸込み水面から吐出し水面までの垂直高さに管路の抵抗損失を加えたもの。 (参考:JIS B 0131) 詳細表示
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