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  • 公開日時 : 2016/07/30 16:37
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メカニカルシールのクエンチングとはどんなものですか?

回答

クエンチングとは、メカニカルシールの空気側(流体でない側)に流体を注入排出することです。
ポンプのクエンチングは、次のような場合に行ないます。
(1) 揚液がブライン等、マイナスの低温の液体で、ポンプ停止中に空気中の水分の氷結によるメカニカルシールの荒れ、ロックのおそれがある場合の氷結防止。
この場合、クエンチング液には揚液と同じ液(常温のもの)や窒素ガス等を使用します。
(2) 揚液が揮発性の液体や有害な液体、結晶の出やすい液体で、漏れると安全性やメカニカルシールの寿命に影響が出る場合、漏れた流体を洗い流すため。
この場合、クエンチング液には清水や、液と反応しない油等を使用します。
(3) 溶液が高温で、メカニカルシールの寿命に影響が出る場合の冷却。
揚液には通常清水を使用します。尚、高温の場合は、クエンチング以外に、外部注水やメカニカルシールクーラーの方法も取られます。
 
クエンチングの注意事項は?
ポンプへのクエンチングの配管施工とクエンチング液、クエンチング装置(タンクや循環ポンプ等)は客先の手配となります。
配管は入口(注入口)と出口(排出口)があり、クエンチング液は循環または使い捨てとします。
クエンチング液の注入圧力は、0.1~0.15MPa程度以下に抑える必要があります。
これは、メカニカルシールへの過度の逆圧を防止するためと、クエンチング液のシール装置(通常オイルシール等)への過度の圧力を防止するためです。
クエンチング方式の製作可能なLS型ポンプの構造例を添付図で紹介します。
添付ファイル : 
000816-0.pdf

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